婿さんびっくり,お相撲さんのようなに新妻

太郎にとって,初めて見る,自分の女房殿に、たまげてひっくりかえる思いでございました。可愛い嫁を想像していたのです,運動会の玉転がしの玉見たいなデブな女が,そこにいたのですから。もうたまげてしまいました。、花子は申し訳けなさそうな顔をしておりました。結婚式に集まった,太郎の親族の人達も,Γこれはまあ体格の良いお相撲さんみたいな嫁ごで,力があって良い嫁ごじゃ」と言われたものです。それが、子供を生む度に痩せ細っていったのです。4人産んだらげっそり痩せて,嫁にきた時のお相撲さん風情はどこにいってしまったのでしょう。4番目を産んだとき,本当に体力が持たず,大変な難産でございました。多分嫁ぐ前はお嬢さんで過ごして,農作業や食事の用意,そして馬牛の世話等した事がなかったから,精神的疲労と肉体的疲労がピークに達していたのでしょう。舅姑に使え,又体の弱い太郎の面倒をみたりで大変なものでした。花子はある日,自分の体の異変を感じました。何か股の下に何かがぶら下がっていたのです。これは一体何なのでしょう?