母の心配

夏子の目が開かなくなりました。花子は心配して、大きな病院に連れていき栄養失調と診断されました。好きなものしか食べない偏食がたたりました。目が見えないことを経験したものだから、それからは何でも食べるようになりました。花子も二人の姉がいるときは、子供たちに、行儀やしつけに厳しかったけれど、最後の夏子には、とてもしつけが甘くなり、我が儘放題に夏子をさせたことを反省しました。姑が生きているときは、気持ち的に大変でしたが、舅はとても花子には優しかったので、我慢できたと漏らしていました。お金はなかつたけれど、気持ち的には、穏やかな日々でした。肉体的には、農家の嫁は、体がきついです。農家の息子に嫁が来ないし、農家の娘も農家を嫌う時代に突入しました。